フラットバックピアスの歴史と人気が高まる理由|Rozea

フラットバックピアスの歴史と人気が高まる理由

フラットバックピアスは、日本ではまだ新しい形に見えます。ただし構造そのものは、新しく発明されたものではありません。どこから来て、なぜ今になって広がっているのかをまとめました。

もとはピアッシングの世界から

裏が平らで、ネジで留める構造は、ボディピアスの分野で育ってきました。

唇の下に着ける「ラブレット」という位置のために作られた形で、内側の粘膜や歯に当たらないよう、裏側を平らにする必要があったのが始まりです。突起があると口の中を傷つけてしまうからです。

だから今でも、専門店では「ラブレットスタッド」という名前で並んでいます(→ラブレットとの違い)。

必要から生まれた三つの特徴

この分野では、装飾よりも先に安全と衛生が求められました。その結果、いまの形になっています。

  • 裏が平らな円盤:当たっても傷つけない
  • 内ネジ式:穴を通る部分がなめらかで、傷つけにくい(→内ネジ式とは)
  • 太めの軸:穴の中でぐらつかず、安定しやすい

つまり、おしゃれのために作られた形ではありません。そこがこの構造のおもしろいところです。

ジュエリーへ移ってきた理由

海外のジュエリーブランドがこの構造を取り入れはじめたのは、同じ利点が日常でも効くと気づかれたからです。

枕に当たっても痛くない。髪に引っかからない。外さなくていい。もともと安全のための設計が、そのまま「つけっぱなしにできる」という価値に変わりました。

耳に複数の穴を開けて組み合わせを楽しむ着け方が広まったことも、後押しになりました。抜き差しの回数が多いほど、通しやすさと引っかかりにくさが効いてきます(→重ね付けの楽しみ方)。

日本での今

日本ではまだ実店舗で見る機会が少なく、名前も定着していません。「フラットバック」「ラブレット」「内ネジピアス」と、呼び方がいくつもあります。

一方で、金属アレルギーへの関心と着け心地を重視する流れは確実に広がっています。素材と構造の両方が問われるこの形は、その流れと合っています(→金属アレルギーの選び方)。

Rozeaの立ち位置

Rozeaは、この構造を耳たぶ用のジュエリーとして設計しています。

ボディピアスの見た目のままではなく、仕事の日にも浮かない形に。土台はインプラントグレードのチタン(ASTM F136)、ポストは16G(約1.2mm)の内ネジ式です(→素材と構造のこと)。

よくある質問

Q. ボディピアスとは違うのですか?
A. 構造のルーツは同じです。ただしRozeaは耳たぶ用として設計しており、デザインも日常向けにしています。

Q. なぜ日本では見かけないのですか?
A. 取り扱う店がまだ少ないためです。オンラインのほうが選択肢があります(→どこで買える?)。

Q. 名前がいくつもあって混乱します
A. 「フラットバック」は裏が平らという形の呼び方、「ラブレット」はもともとの着ける位置の呼び方です。指しているものはほぼ同じです。

基本はフラットバックピアスとは?に、商品は一覧にまとめています。

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