エクスターナルスレッドとの違いは?フラットバックのネジ式比較
フラットバックピアスのネジ式には、内ネジ(インターナルスレッド)と外ネジ(エクスターナルスレッド)の2種類があります。商品ページではさらっと書かれていることが多いですが、着け心地にも、ホールへの優しさにも差が出るところです。
なにが違うのか
ネジは「凸」と「凹」でかみ合います。そのどちらをポスト(軸)側につけるかの違いです。
- 内ネジ:ポスト側にネジ穴。トップ(飾り)側にネジ山。ポストの表面はつるんとしている
- 外ネジ:ポスト側にネジ山が出ている。トップ側にネジ穴
なぜこの差が大きいのか
ピアスを着けるとき、ホールを通るのはポスト側です。
外ネジは、そのポストの先端にネジ山が出ています。つまりギザギザの部分が穴の中を通るということです。安定したホールなら大きな問題になりにくいですが、引っかかる感覚が出たり、内側をこすったりすることがあります。
内ネジはポストの表面がなめらかなので、通すときの引っかかりがありません。穴が落ち着いていない時期ほど、この差が効いてきます(→内ネジ式とは)。
見分け方
トップを外して、ポストの先端を見てください。
- 先端にネジ山が見える → 外ネジ
- 先端が平らで、中に穴がある → 内ネジ
回す向きはどちらも同じです。締めるときは時計回り、外すときは反時計回りです。
互換性に注意
内ネジのトップと外ネジのポストは、組み合わせられません。凸と凸、凹と凹になってしまうからです。
トップだけを買い足すときは、方式とポストの太さ(ゲージ)の両方を合わせる必要があります。Rozeaは全10型とも内ネジ式・16G(約1.2mm)で統一しているので、どれとどれを組み合わせても規格が合います(→重ね付けの楽しみ方)。
外ネジにも利点はあります
正直に書くと、外ネジが悪いわけではありません。
- 価格を抑えやすい:加工が簡単なぶん、手に取りやすい
- 細いゲージでもつくれる:内ネジは軸の中にネジを切るので、ある程度の太さと強度が必要です
Rozeaが内ネジにできるのは、土台にインプラントグレードのチタン(ASTM F136)を使っているからです。細い軸でも強度が出るため、16Gのポストにネジを切れます(→素材と構造のこと)。
よくある質問
Q. どちらが緩みにくいですか?
A. 方式よりもネジの精度のほうが効きます。どちらでも、かみ合いが浅ければ緩みます。
Q. 外ネジだとホールが傷みますか?
A. 安定したホールなら、すぐに問題になることはまずありません。ただし毎日抜き差しするなら、摩擦は積み重なります。
Q. ネジ式は面倒ではありませんか?
A. 最初の一回はコツがいります。ただしつけっぱなしにするなら、着けるのは最初の一回だけです(→付け方のコツ)。
Q. 回しても外れません
A. 裏のディスクを軽く押さえてから回すと、空回りしにくくなります(→外れない・回らない時の対処法)。
基本はフラットバックピアスとは?、商品は一覧から。



