セカンドピアスはつけっぱなしで大丈夫?選び方と注意点
ファーストピアスを外したあと、最初につけるのが「セカンドピアス」です。ここでつまずく方はとても多いです。つけっぱなしにしていいのか、何を選べばいいのかを、順を追ってまとめました。
なぜセカンドが難しいのか
ファーストピアスを外せたということは、穴ができたということです。ただし「穴ができた」と「安定した」は別です。
表面はふさがっていても、穴の内側はまだでき上がっていないことがあります。この時期は摩擦と汗に弱いので、ファーストのときよりむしろトラブルが起きやすいとされます(→ファーストとセカンドの違い)。
安定までの期間は個人差が大きく、耳たぶで数か月、軟骨はさらにかかることもあります(→安定するまでの期間)。
つけっぱなしにしていいのか
結論からいうと、安定していれば問題ありません。むしろ、頻繁につけ外しするほうが穴を刺激します。
ただし、つけっぱなしにするならそれに耐えるものを選ぶ必要があります。一日だけつけるピアスと、一週間つけたままのピアスでは、求められるものが違います。
セカンドに選ぶなら、4つを見る
① 素材:溶け出しにくいもの
金属は汗に触れるとわずかに溶け出します。安定途中の穴はその刺激を受けやすい状態です。
チタンは溶け出しがとても少なく、金属アレルギーが起きにくいとされます。Rozeaはインプラントグレード(ASTM F136)を使っています(→なぜなりにくいのか)。
② 構造:引っかからないこと
セカンドの時期にいちばん避けたいのが、髪やタオルに引っかけて引っ張ることです。一回で穴が戻ることもあります。
フラットバックは耳の裏に突起がないので、引っかかる「きっかけ」がありません。寝るときも枕に食い込みません(→フラットバックとは)。
③ 留め方:勝手に外れないこと
押し込むキャッチは、寝ているあいだに緩んで外れることがあります。気づかないうちに落ちて、穴が小さくなってしまうのが、セカンドの時期によくある失敗です。
内ネジ式はポストの中のネジで固定するので、振動だけでは緩みません(→内ネジ式とは)。
④ サイズ:締めつけないこと
ポストが短いと耳たぶを締めつけ、安定を遅らせます。Rozeaは6.5mm(標準)と8mm(厚め)から選べます。迷われたら6.5mmを(→ポスト長の選び方)。
太さは16G(約1.2mm)。ファーストピアスと同じか、近い太さのことが多いので、安定した穴ならそのまま通せます。穴が縮むのを防ぐ意味でも、細すぎないほうが安心です(→16Gと18Gの違い)。
セカンドに向くデザイン
この時期は、飾りが大きいものより小ぶりで引っかからないものが向いています。
- Pure Stud:2.5mmのCZをひと粒だけ。最初の1本に
- Luna Pearl:軽いアクリルパール。きちんとした場にも
- Prism Stud:2mmのCZを三つ。小さくても輪郭が出ます
この時期にやめておくこと
- いずる・回す:消毒のつもりで回す人がいますが、内側を傷つけます
- 消毒液を使う:必要ありません。入浴時に洗い流して乾かすで十分です
- 重いものをつける:穴が縦に伸びる原因になります
- 呼吸させるといって長時間外す:安定途中の穴は、数時間で縮むことがあります
こうなったら外してください
自己判断しないでほしい場面です。
- 赤み・腫れ・熱をもつ
- 黄色い分泌物が続く
- 触っていないのにずきずき痛む
いずれも使用をやめて、皮膚科へご相談ください(→かゆみ・赤みの原因)。
よくある質問
Q. いつからつけっぱなしにしていいですか?
A. ホールが安定してからです。目安はありますが個人差が大きいので、不安なら開けた場所や皮膚科に確認してください。
Q. セカンドにフラットバックは早いですか?
A. 安定しているなら早くありません。むしろ引っかかりにくいぶん、この時期に向いています。ただし最初の一回は着けるのにコツがいるので、明るい場所でゆっくりと(→付け方のコツ)。
Q. 安定したかどうか、どう分かりますか?
A. 痛み・赤み・分泌物がなく、ピアスを動かしても引っかかる感じがない状態が目安です。判断に迷ったら、急がないでください。



